僕たちが計画に向かって進むとき、
強い目的意識、モチベーションが生まれる。
それは、壮大な世界征服計画であってもいいし、或いは全然壮大でなくてもいい。

なによりも本気であること、具体的であることが大切だ。

本気であればあるほど、具体的であればあるほど僕たちの計画が僕たちに求めてくるものは具体的で力強いものなのだ。

それは生活の様々な場面にかけられたボタンのかけ直しを要求してくる。習慣の変更、無意識の再構成。計画の実現のために実現できる自分へと変わって行きます。

話しは変わりますが、テレビ番組「チコちゃんに叱られる」の決めゼリフで「ボーと生きているじゃねーよ!」というのがあります。それを観ていると、僕たちは多くの無意識の習慣を前提として行動している、つまりいかにボーと生きているかがわかります。たぶん日常生活はボーと生きていかなければ、ヘトヘトになるか滞る事になると思います。
しかし、僕たちが、ある事を実現しょうとすると、今まで実現出来ていない事であれば自ずと今までとは違う準備、行動を無意識の日常に組み入れることになります。
この事は思いのほかしんどくて、有意義なことです。
そして、ある覚醒が訪れます。習慣の再構成がおこります。

しかし、僕たちにとって滞りない日常が大切なのでしょうか、覚醒が大切なのでしょうか?
もちろん、両方です。

何も世界征服の壮大な計画でなくていい。
僕たちが計画に向かって進むとき、
強い目的意識、モチベーションが生まれる。
それは、壮大な世界征服計画であってもいいし、或いは全然壮大でなくても、きっと始まります。